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壬辰の正倉院
2012年 02月 07日
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お正月を迎えてはや一ヶ月…あれ?このあいだ初詣行ったばかりなのにおかしいな。
月日は飛ぶように過ぎていく…。だってもう2月でしょ?笑
ところで、今年の干支は「壬辰(みずのえたつ)」。
フルコトがある場所が平城宮の東にあたり、青龍に護られている方角だというのもあって、
辰年はなんだかとてもよいことが起きる予感がいたします。
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の十干と、
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の十二支を合わせて干支と呼ぶわけですが、
そのなかでも「壬辰」は29番目にあたり、数字的にも「フク」がありそうなありがたい干支だなあと勝手に思っているのでございます。
さて、60年に一度の干支である「壬辰」。
この干支の年には過去どんな出来事があったのか、暦をさかのぼってみました。
すると!
奈良時代にあたる752年、天平勝宝4年に、
なんと
「東大寺正倉院が創建」されていました!
正倉院といえば、聖武天皇・光明皇后ゆかりの品をはじめとする、
天平時代を中心とした多数の美術工芸品を収蔵している校倉造(あぜくらづくり)の倉庫です。
東大寺境内の北部に位置し、フルコトのほぼ真東にあたります。
あらあらあらあら、これちょっと面白いんじゃないですか?
というのも、まさに壬辰にあたる今年2012年現在、
正倉院では平成の大改修がおこなわれているのです。
壬辰の年に創建された正倉院が、
また壬辰の年に大改修。
偶然なのか意図的なのか。
いずれにせよ、興味深い一致です。
さて、その正倉院に関して、せっかくなので商品紹介を。
フルコトでは、藍寧舎デザインによる「正倉院封筒」を販売しております。
おかげさまで人気商品になっております「歴史意匠一筆箋シリーズ」のセット用封筒として、
昨年の正倉院展の時期に誕生しました。

表面はこんな感じ。正倉院の上に月を配しています。
そして、裏面。
正倉院全体図と、その上に北斗七星。そして右に正倉院の中倉までをレイアウト。

そこへ登場、海老錠シール。これ、倉の扉を閉める為の重要なグッズです。
さあ、鍵をかけちゃいましょう。

これで宝物をしっかり封印です。
実はこのデザインには原案になった図面がありまして、
それは正倉院「大正の大改修」時、解体前に実測されたものなのです。
大正の大改修の時には、西洋建築技術を用いて改修された部分があるそうで、
現在の正倉院は、このとき残された図面と外観も多少変わっています。
そんな、図面にだけ残されている大正以前の正倉院の姿。
それをデザインに反映することを試みました。
正倉院は、創建以来の長い歴史の中で、どんな風に姿を変えてきたのかな。
そして、改修を重ねながらも現在にまで残してきてくれた人々の思いはどんなものだったのかな。
そんなことを考えながら、壬辰の今年、私はまた新たな気持ちで正倉院に目をむけてみたくなっています。
月日は飛ぶように過ぎていく…。だってもう2月でしょ?笑
ところで、今年の干支は「壬辰(みずのえたつ)」。
フルコトがある場所が平城宮の東にあたり、青龍に護られている方角だというのもあって、
辰年はなんだかとてもよいことが起きる予感がいたします。
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の十干と、
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の十二支を合わせて干支と呼ぶわけですが、
そのなかでも「壬辰」は29番目にあたり、数字的にも「フク」がありそうなありがたい干支だなあと勝手に思っているのでございます。
さて、60年に一度の干支である「壬辰」。
この干支の年には過去どんな出来事があったのか、暦をさかのぼってみました。
すると!
奈良時代にあたる752年、天平勝宝4年に、
なんと
「東大寺正倉院が創建」されていました!
正倉院といえば、聖武天皇・光明皇后ゆかりの品をはじめとする、
天平時代を中心とした多数の美術工芸品を収蔵している校倉造(あぜくらづくり)の倉庫です。
東大寺境内の北部に位置し、フルコトのほぼ真東にあたります。
あらあらあらあら、これちょっと面白いんじゃないですか?
というのも、まさに壬辰にあたる今年2012年現在、
正倉院では平成の大改修がおこなわれているのです。
壬辰の年に創建された正倉院が、
また壬辰の年に大改修。
偶然なのか意図的なのか。
いずれにせよ、興味深い一致です。
さて、その正倉院に関して、せっかくなので商品紹介を。
フルコトでは、藍寧舎デザインによる「正倉院封筒」を販売しております。
おかげさまで人気商品になっております「歴史意匠一筆箋シリーズ」のセット用封筒として、
昨年の正倉院展の時期に誕生しました。

表面はこんな感じ。正倉院の上に月を配しています。
そして、裏面。

正倉院全体図と、その上に北斗七星。そして右に正倉院の中倉までをレイアウト。

そこへ登場、海老錠シール。これ、倉の扉を閉める為の重要なグッズです。
さあ、鍵をかけちゃいましょう。

これで宝物をしっかり封印です。
実はこのデザインには原案になった図面がありまして、
それは正倉院「大正の大改修」時、解体前に実測されたものなのです。
大正の大改修の時には、西洋建築技術を用いて改修された部分があるそうで、
現在の正倉院は、このとき残された図面と外観も多少変わっています。
そんな、図面にだけ残されている大正以前の正倉院の姿。
それをデザインに反映することを試みました。
正倉院は、創建以来の長い歴史の中で、どんな風に姿を変えてきたのかな。
そして、改修を重ねながらも現在にまで残してきてくれた人々の思いはどんなものだったのかな。
そんなことを考えながら、壬辰の今年、私はまた新たな気持ちで正倉院に目をむけてみたくなっています。
by furukoto
| 2012-02-07 22:22
| フルコトつれづれ(よもやま話)
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