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■ 【最新情報補足】映画「鬼に訊け-宮大工 西岡常一の遺言」
2012年 02月 06日 |
青色部分を追記補足しております。12日9:05


映画を見てきました。
シネマサンシャイン大和郡山で
鬼に訊け―宮大工 西岡常一の遺言

あっという間の88分。


これはね、皆様是非ご覧になってください。
職場を早引けしても。
学校を午前中休んでも。
それでも見る値打ちはあると思います。

シネマサンシャイン大和郡山に電話して確認しました(12日9:05)。
16日木曜日までは上映しています。
そして、その次のクール(17日からの1週間)の上映プログラムは
15日(水)朝にサイトで発表します。
そしてこんなこともおっしゃっていました。
「まだ決定ではありませんが、『鬼に訊け』はお客様が多いので、
16日で終了にはならないかもしれません。。。。」

まだやっています。16日までは確実に上映しています。
その後もひょっとしたら継続上映されるかもしれません。
どうぞみなさま、映画館のスクリーンで鬼の姿・声をお楽しみください。


タイトルの通り、ドキュメンタリー映画です。
自分でも驚きましたが、私は3度も声を出して笑いましたよ。
厳しい棟梁は意外と茶目っ気もおありなようでございました。
いたずらっ子のように、眼をきらりと輝かせながらの驚愕発言に、
年配の多い館内から、私以外の方の笑い声も聞こえてきました。

電卓を「電子ソロバン」とおっしゃる西岡棟梁の帳面の美しいこと。
「曲尺」について、私何も知らなかったなあ。
フルコト事務室にある曲尺をしみじみ見てみよう。
尽きせぬ思いがあふれてきますが、もうひとつだけ。

テクノカット(解説:ヘアスタイルです)の優男だったお弟子さんが、
師匠の薫陶を受け、受け継いだ仕事をふんばりぬいた今、
面構えが棟梁の風格となっていたことに本当に驚かされました。
その変貌ぶりや大したものです。

堂宇や棟を建てただけでなく、人も育てた西岡常一さん。

法隆寺や薬師寺の近くのスクリーンでこの映画を見られた喜びでいっぱいの
日曜日の午後でした。


首都圏の方へ。
東京は整理券が出るほどの混み具合なんですってね。
奈良はそれほどでもないですよ。
法隆寺と薬師寺を拝観しつつ、映画もご覧になるというのはいかがでしょう。
映画とお寺でご来寧というのも、一度考えてみてくださいませ。
だって、映画を見たらぜったい法隆寺と薬師寺に行きたくなるのですから、
それなら、こちらでご覧になるっていうのは、なかなか素敵なプランだと思うのですが

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