奈良 旅とくらしの玉手箱 フルコト
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カテゴリ:あるじの日常日記( 22 )
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2012年 04月 23日 |
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この木に気がついたのは寒いころ。
ブロッコリーみたいな塊が落葉広葉樹にみっしりとついている。

そのときから、ヤドラレの木 と呼んでいます。

どうですか、このヤドラレっぷり。
ヤドラレていない右の木の風通しのよさそうなこと。


ちょっとヤドリギについて調べてみました。
大切なことは全寄生ではなく半寄生ということ。だそうです。
少しほっとしましたね。
ヤドリギ自身も光合成をして栄養を作っているのだと。
宿主から吸い取りっぱなしではないそうです。
よかった。

そして、ヤドリギは鳥に大人気なんですって。
葉や枝が密集しているので巣作りにうってつけ。
たわたに実る果実も好評。
衣食住のうち2つも提供できるのですね。


鳥はヤドリギが好き。
ヤドリギはヤドラレの木が好き。
ではヤドラレの木は?

ヤドリギの寄生イコール枯れるではないそうですが、
ものには限度というものがあります。
わかりませんが、この姿は限度なのでは…。
ほどほどに共生して、永らえていってほしいものです。

東包永町のはしっこに生えています。
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2012年 04月 12日 |
先日十津川経由で熊野に行ってきました。

昨年の9/2の台風12号で大変な被害を受けた奈良県南部と和歌山県。
被害状況を見ていてもたってもいられなくなり、
東京でチャリティイベントなども開催したり
(ご参加くださった皆様、ご協賛いただいた皆様、本当にありがとうございました)

その後もツイッターやブログなどで南部の情報を気にかけていましたが
なかなか訪れることが出来ませんでした。
半年経ってようやく行くことが出来て、現状を目にすることが出来ました。

十津川への道は片側通行のところも何箇所かありますが完全通行止めの場所は殆ど無く、
スムーズに行くことが出来ます。
ですが山側や川のほうを見ると土石流が流れ込んできたり
水害にあった爪痕がまだまだ色濃く残っていました。

綺麗な滝があった場所が、土砂で埋まっていたり、
地形が変わってしまったところも多かったです。
復興への道のりはまだまだ長くかかると思いますが、
観光で訪れることが、わずかでも復興への手助けになるのではないでしょうか。


十津川を含めて奈良県南部が「遠い」という声をよく聞きますが
遠いと思う意識で遠く感じてしまうのかもしれません。
自家用車やレンタカーならばゆーっくりと、道のりも含めて楽しんでもらいたいし
バスならば「日本一長いバス」に揺られて車窓からの眺めも楽しめます。

笹の滝などまだ行くことが出来ない場所も何箇所かありますが
温泉も営業してますし、これから21世紀の森では石楠花が咲き誇ります。
これからがいい季節です。
ぜひ足を運んでみてください。

滝に虹が出てました~。
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玉置山の頂上です。うっすらと海が見えます。
早朝に雲海が見える日もあるらしいです(が、ここまで暗い中たどり着くのが大変かも・・・)
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2012年 04月 09日 |
待ちに待った桜が咲いています。

長い冬の本当の終わりを告げる桜。
やっとやっと咲いてくれました。

奈良の県花は「ナラノヤエザクラ」
実は奈良公園に植えられている桜の樹でも一番多いのは
このナラノヤエザクラなのです。

ソメイヨシノより10日から2週間近く開花が遅く、
これからが見ごろ…というか、実はまだこの時点で蕾も堅い状況です。

「桜も終わったね、吉野の上千本ならまだ見られるかしら?」という時分に
ゆかしく咲くのがナラノヤエザクラ。

そんなナラノヤエザクラを知って訪ねる催しがもうすぐやってきます。
4/22(日)13:00~16:00
奈良女子大学に集合し、専門家のレクチャーを聴き、
その後、奈良公園や東大寺境内をガイドと一緒に歩いて桜を訪ねます。
「きたまち奈良八重桜巡り~奈良には二度桜が咲く~」
鍋屋連絡所の保存・活用と奈良きたまちのまちづくりを考える会と
NPO法人なら・観光ボランティアの会“朱雀”の共催のこの催し。
町と歴史、そして桜のみどころをガイドと巡る贅沢なもの。
リンク先に申し込み要領もございます。
どうぞお誘い合わせのうえ、お出かけくださいませ。

その日は無理でも、普段の桜を訪ねてのそぞろ歩きに役立てていただきたいのは、
フルコトの「きたまち桜MAP2012春」
愛らしい佐保姫さまがご案内いたします。
ただいま、店頭にてお配りしています。
どうぞ遊びにいらしてください。

来年版は更に充実したものにしようと、情報収集もしています。
あなたの「桜」を是非教えてくださいね。

雨よ風よおだやかに…と祈る日々が当分続きます。




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2012年 03月 23日 |
店番をしていると、訪ねてきてくださった方が、いろんなお話をしてくださいます
奈良へ移住したい、または、奈良でお店をしたいというお話も伺います。
なかには、いままさに物件を見てきた!という方もおいでです。

さて、わたしは間取り図を見るのがきらいではありません。
『間取りの手帖』を2冊持っているくらいには好きです。
最近はネットで手軽に、さまざまな場所の間取り図を
何時間でも気が済むまで見ることができます。いい時代ですね。
とくに土地勘のある奈良の物件だと、「あのあたりだな」とか
「あ、この建物知ってる!」などということもあって、二倍楽しいです。

ということで今回は、わたしが気になる物件をいくつかご紹介してみます。
とはいえ、これはおすすめ物件紹介ではありません。
物件の境遇(?)は不詳で、不動産屋さんに問い合わせてはいませんし
これらの現地へ足を運んでもいません。
また、契約済みになっているものもあるかも知れないです。
あくまで私の脳内メモであることをご了解賜りましたうえ、
もしお気が向かれましたら、わくわく間取り図タイムをご一緒しましょう。
では、レッツゴー。

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■古民家売り家編

約190坪の敷地!きたまちの古民家
きたまちメインロード沿い。レトロテントが目印
蔵付きの離れがある純日本家屋

■店舗物件編

窓から古梅園さんが見える!
どういう敷地なのか気になる
アリエッティ一家と同居可

いかがでしたでしょうか。
ほかにもたくさんあるに違いないのですが、今日はこのあたりでと存じます。
お付き合いくださり、ありがとうございました。

ところで、今夜9時から奈良テレビさんの人気番組
「気ままに歩こ~く」に、フルコトも登場させていただいております。
ぜひぜひご覧になっていただければと存じます。
(奈良テレビさんの、あのきれいな社屋の間取り図も見てみたいです)
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2012年 03月 19日 |
転害門のことを「大門」と呼ぶこともあったとか。
いいですね、このざっくり具合。


そこから名付られた「大門市場(おおもんいちば)」。
1960年頃に開業し、2010年1月31日に閉鎖されました。
最盛期には36店舗が店を構えていたそうですが、
閉店時には8店舗となってしまっていました。

後継者難などで市場の閉鎖とともに、廃業されたお店もあります。
ですが、近くに移転され頑張っておられるお店もあります。

鶏肉専門店「鳥良(とりよし)」。
場所は「ファミリーレストラン泰仙」の後で営業しておられます。

ここの鶏肉の美味しさは、以前から評判で、店頭小売だけでなく、
奈良のあちこちの飲食店から「ここやないとアカンねん」と
信頼を得てらっしゃいます。

そして、店頭上部の看板にご注目ください。
この突き出た四角い看板。
これは大門市場で使ってらしたもの。d0229442_1058572.jpg


大門市場の店舗に取り付けられたこの看板。
「精肉店」「豆腐店」「衣料品店」「薬局」「鮮魚店」「生花店」「かつを・玉子店」などなど、
ずらりと並んで、賑わいを眺めていたのです。

大門市場は今は更地。
でも、看板は所変わってもこうして店を飾っています。

鶏肉だけでなく、「焼き鳥」「くんせい」「カラアゲ」「モモ焼き」など、
どれもこれも歯ごたえと柔かさのバランスがよく、とてもジューシー。
遠くからも買いに来られる、きたまちの味の名店のひとつなのです。
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2012年 03月 16日 |
お水取りも終わって、ようやく奈良に春がやってきます。
と、毎年どこかで言ったり書いたりしていますが
いくら神仏のご加護厚い土地柄とはいえ
「はいきた!いまきた!」と瞬間的に(あるいはMr.シューゾーマツオカ的に)
なるんではもちろんなく、あちこちじわじわちまちま着実に、そうなっていくわけです。

3月に入るころには、それはとても分かりやすくなります。
近鉄奈良駅からフルコトまでの道すがら、ダウンコートを着て首をすぼめながらも
そういう風景に1つ出合うと、ほかにもどこかと、きょろきょろせずにいられません。

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枯れ枝にしか見えなかったのに、気づけばふわふわと花をつけているしだれ梅。
フルコトへ入る路地には、コンクリのすきまからスミレがクイクイ。
オドリコソウでしたっけ、可憐なそぶりで領土を広げて戦略的です。
そして桜の花芽。

自然の季節の間違わなさというのはすごい。鹿の毛の生えかわりとか。
ほんとうにいつも感心させられます。しめきりもないのになぜちゃんと。
写真は数日前に撮ったものなので、いまはもっと春めいているのだろうなあ。
次のお店番のときも、きたまちに散りばめられた春のしるしを数えてみようと思います。
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2012年 03月 12日 |
2012年3月11日14時46分。
あの日あの時からちょうど一年。
東大寺の鐘は撞かれました。

私ははじめて聴く日中の鐘の音に耳をすませ、
フルコトの窓辺にたたずんでいました。
居合わせた、お客様と一緒に。


以前から夜聴こえてくるな…とは思っていた、東大寺の鐘。
でもはっきりと意識したのはあのときから。

2010年の夏の夜、
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2012年 03月 10日 |
フルコトは3月12日(月)営業時間を延長いたします。
東大寺二月堂修二会(お水取り)の籠松明のお帰りにでも、
お寄りいただけますように。
20時過ぎまで、様子をみながらゆるゆるとやっております。


気がつけば来週にはお水取りが終わってしまう。
時のたつのはなんと早いのでしょうか。

さて「お水取りがはじまりました。」というエントリーで
椿の花をかたどったお菓子を紹介していましたでしょう。

やっぱりありました。
あると思ってたんだ(というか知らなかったのかい?>自分)

東包永町の「萬林堂」さんに!
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2012年 03月 09日 |
まずはお詫びから。
ご当地映画かあ、微妙やろなあ、と、内心踏んでいたことをここに白状し、陳謝します。
金魚の町、大和郡山市を舞台にした『茜色の約束』は、とても素敵な映画でした。

私は、のっけから涙ぐむはめになりました。
大和郡山の空が、金魚が、なんと美しいことか。
空の色も、金魚が泳ぐ様子も、永遠に変わり続けます。その一瞬は、その一回きり。
スクリーンの向こうの、その一回を愛しむ静かなまなざしに打たれました。

劇中では、恋人は死なないし、橋は封鎖されません。
それでも、ほろりもハラハラも味わえました。トホホ感漂う細かい笑いも。
カポエラ気孔拳(?)は胸に残るシーンになりました。

主人公の男の子と女の子は、ほんとに子どもらしくて一生懸命で、よかったなあ。
あと男の子のお母さんもチャーミングゥー。
クドさ全開の笹野さん、サービスショット連発の中村さんは、さすがのプロっぷりですよね。
最後の最後、エンドロールの奈良濃度の高さにもほくそ笑みました。

さて、冒頭で書いたような、斜めな観客だった私は
「知ってる場所とかエキストラの顔見知りを探してみるか」くらいな目論見でした。
が、そんなことは、本編始まって相当早い段階で忘れたこと、
が、そんな中でも、きたまち仲間のカフェバルドーさんを見つけたことも、
この場を借りてご報告申し上げます。

そんなわけで、奈良好き、大和郡山好き、金魚好き、奈良の空好き、
あるいは、古墳好き、壁画好き、伝説好き、はたまた、近鉄電車好き、ため池好きな皆さま。
『茜色の約束』、ご覧いただけたらなあと願う次第です。

もし、私と同じように「町おこし映画」というラベルに引っかかってる方がいらしたら
そこは一旦棚上げして、劇場へ足を運んでみてもらえたら。
考えてみれば「誰かが住むどこかの場所」は、ずっと昔から描かれてきたし
温かい応援を受け、ふるさとへの情をこめて紡がれた物語は
すとんと素直なファンタジーで、きっと幅広い世代の方が楽しめると思います。

追記1.
『茜色の約束』は、フルコトで昨夏開催した「きんととまつり」で大活躍してくださった
チーム・K-POOL さんがスタッフ一丸となって完成のために尽力されました。
彼らの郡山愛、金魚愛を色んなシーンに見つけることができます。

追記2.
もしDVD化されるなら、中村さんが劇中で爪弾かれた金魚の歌の全編を
特典映像としてパッケージしてください。あれ名曲!!
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2012年 03月 05日 |
昨日の日曜朝、午後からのなべかつの参加者数を気にしながら、
ぶらぶらとそこいらを散歩していました。

何だこりゃ?

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町名表示の縦長ホーロー看板をカスタマイズしてあるようです。
近寄って下の方をしげしげと見るとなんと!



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鹿の絵と略地図とそして…、
奈良奉行與力七騎 などと書きいれてありますね。
どうしてこうなったか、更に調べて可能ならば続報をここでお知らせしたいと思います。


あるじも歩けばネタに当たるのでございます。
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