奈良 旅とくらしの玉手箱 フルコト
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■ それぞれの旅手帖
2012年 02月 19日 |
先日、お店番をしていた日のこと。
若い女性ふたり組がたずねて来てくれました。
おひとりは奈良女子大の学生さん、もうおひとりは奈良を訪ねていらした旅人さん。
彼女たちは「むかしの同級生」だそう。でも奈良で会う予定が元からあったのではなく
たまたま「フェイスブックで再会して」、急遽一緒にお散歩することになったといいます。
これが平成なのか…!!

おふたりはそれぞれに本を読んだり、
「これ、かわいいよ」と雑貨を指し示しあったり。そんなこんなのあと
旅人ちゃんがレジのところへやってきて、1冊のノートを差し出しました。

「旅で出会った人にメッセージを書いてもらってるんです。書いてもらえますか?」

ページを開いたそのノートには、たしかに見覚えのあるあの店やこの店のお名前。
彼女の人懐こさがそうさせるのでしょうか。
ノートからは、記帳した皆さんの驚きつつも楽しげな様子が
ふわふわとした湯気みたいに立ち上ってくる、すてきな寄せ書きでした。

旅するたびに作っているという彼女の旅の手帖。
手帖というアナログなものと、SNSといういまどきなもの。
それを区別するでなく、いかにも軽々と使いこなして、気さくに街へ、また街へ。
とてもうらやましい旅だなあと思いました。
誰かのこんな手帖を拝見できる機会が、いつかまたあればいいなあとも。

自分メモ。私の旅手帖は、筆記用具を持ち歩くことを心がけけるところから。
道のりは遠い。
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